17

Sep

「オリンピック観戦記」が掲載されました

社会保険労務士法人出口事務所の代表である出口(篠木)裕美が業界紙の「オリンピック観戦記」に掲載されましたので、ご紹介させていただきます。

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東京2020 オリンピック観戦記

東京オリンピック開催にはいろいろな意見がありました。観戦チケットも当たり、現地で応援するはずでした。でも、無観客で開催と決まれば、自分が協力できること(不要不急の外出は控え、テレビ観戦)をするだけです!企業と一緒、経営者が「やる」と判断をすれば、社員達は成功に向けて全力で自分の役割を果たすだけです。

 

さて、選手達はオリンピックに向けて、自分をベストな状態にするために、自分の人生を懸ける日々過ごしてきたことと思います。一方で、今回の期待以上の結果については、素人の考えですが、コロナ禍により選手達が自分の競技に集中できた結果ではないでしょうか。

 

私の話で恐縮ですが、小学、中学、高校時代の9年間、陸上部でした。専門は短距離(100m、200m、400m、4×100mリレー)の選手でした。高校時代は、県で6位入賞し、やっと関東大会に出場するくらいでたいした記録もありませんが、1年に364日は走ってました。修学旅行中も、38度の熱がある日も当たり前に走っていました。食事も生活もすべて日誌に記録して陸上のための毎日でした。


もし、オリンピック選手だったらどんな毎日なのでしょうか。想像もできません。4年に一度に、しかも予選会からベストな状態で参加できるのは奇跡のようなものではないでしょうか。

 

そんなことを考えていたら、高校生のときにオリンピック日本代表選手を何名も育てきた監督に指導をいただいたことを思い出しました。限界を超える練習を経験しました。あのときの経験があったから、今の私がいるのかなと思っています。


なぜ走るのか。一秒でも早く走れるようになりたかったから・・・。


オリンピックで夢を叶えた人達も、例え、実力を出しきれなかったとしても、誰が何と言おうと努力した経験は決して無駄ではないこと。支えてくれた多くの人達やライバル選手がいるから自分がいること。そんなことを噛み締めて、これからの人生を楽しんで欲しいと心から願います。


「ARIGATO」 Tokyo Olympic


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