05

Jan

新年のご挨拶

コロナ禍において、 社会や暮らしが大きく変化するなか、多様な働き方が定着し、働く人たちの価値観もますます多様化してきた現在、「働きやすさ」から一歩踏み込んで、より個々の“人”にフォーカスした「働きがい」を追及するニーズが高まっているのを感じます。


私たち社会保険労務士は労務管理の専門家として、より働きやすい職場づくりを実現すべく、さまざまな顧問先企業の皆様のデジタル化などを推進し、働き方改革を支援してまいりました。


昨年、社会保険労務士法人出口事務所が掲げた5か年計画の1年目、皆様のご依頼にお応えできる事務所体制を構築できるよう、デジタル化・組織化・プロフェッショナルの育成等、そして、栃木オフィスの移転等を実現してまいりましたが、顧問先企業の皆様のお陰で目標を達成することができました。


例えば、顧問先企業のデジタル化については、システム開発会議に社会保険労務士のアドバイザーとして携わることで、必要とする企業への導入支援が可能となりました。また、昨年1月に日本法令より「IPOの労務監査標準手順書」、11月に新日本法規出版より「新しい働き方対応会社経営の法務・労務・税務」、12月に日本法令よりDVD「Excelを活用した業務管理方法」の発売など社会保険労務士法人出口事務所に所属している社会保険労務士が、プロフェッショナルとして活躍できる体制を整えることができました。


これらの得られた経験から、本年は顧問先企業の皆様の「人を大切にする企業づくり」として、「DX化(デジタル化)」「労務監査(経営労務診断)」、「個人特性診断(組織診断)」などのお手伝いをさせていただきたく思っております。


本年も顧問先企業の皆様の発展支援、職場環境づくり、デジタル化支援ができるよう、さらに皆様方のご愛顧を得られますよう、誰もがいきいきと働ける社会づくりに貢献できるよう、専心努力いたす所存でございますので変わらぬお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。


敬 具


社会保険労務士法人出口事務所

代表社員 特定社会保険労務士 出口裕美